マリ「超特急デネブ?」結月「そうです」
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258:名無しNIPPER[saga sage]
2019/09/30(月) 14:51:53.83 ID:lslAk4Kwo


『なんか後ろの人がぶつぶつ言ってて怖い。デネブに戻るね』

『報瀬に声かけてるんじゃないのか……?』

『なんで私に?』

『いや、ナンパだろ……?』

『観光客かもしれないよ?』

『ひゅー、やるじゃん、報瀬〜! ひゅーひゅー』

『いやっ、困る! あっち行って!』

『んだよっ……冷てえな……っ……ちょ……』

『まだ変な声聞こえる』

『大丈夫か、報瀬ー?』

『うん、もう撒いたから』

『早いな!』

『隅に置けないね、このこのっ』

『おまえさっきからノリが一昔前なんだよ! 頼むから今は喋らないでくれー!』

『昭和なんだ?』

『誰がよ、日向!』

『栞奈だよ! 報瀬に言ってないからな! あーもう、面倒だなこれ……!』


結月「キマリさん……っ」


『……――いかな、連れが――……』

『……え?』

『どうするの? もう時間無いよ、本当に』

『おまえがかき回してるんだからさ、無駄に焦らさないでくれ』

『私はもう改札通ったよ』


結月「……?」


『いま――……務室に……』

『キマリさんが?』

『……そうそう……キマ――が――』


結月「この会話は誰と……?」


『駅内アナウンスしてもらうとか、どうよ?』

『いや、駅内にいるならもうデネブに向かってるだろ……多分』

『私はそろそろ通話切るから』


結月「ま、待ってください」


『どした、ゆづ?』

『どうしたの?』


結月「みこと、誰と話をしてるんですか……!?」



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