253:名無しNIPPER[saga sage]
2019/08/01(木) 12:31:13.74 ID:redis/s9o
―― 喫茶店
報瀬「スィーツじゃなくて、ご飯……」
みこと「パンがあるよ」
日向「オサレなサンドウィッチがあるぞ」
報瀬「最近米を食べてないから、ご飯がいい」
結月「我が儘ですね……朝、洋食にするからじゃないですか」
報瀬「お昼に和食を食べようと思ってたから」
結月「それなら……えっと、おにぎりとかありますかね……」
報瀬「じゃあ、それでいいよ」
結月「待ってください、いまメニュー見てますから……」ペラペラ
日向「はい、残念ながらありませんでしたー。
コンビニでおにぎりでも買ってくださーい」
報瀬「コンビニ……」
みこと「お粥があるよ。極上粥って……たくあんも付いてる」
報瀬「うーん……お粥……」
結月「渋ってますね……」
日向「もう好きにしなさい。私たちは私たちで食べてるから」
報瀬「お米……」ペラペラ
みこと「あ……」
日向「ん? キマリ居たか?」
みこと「ううん、料理長……かな?」
結月「本当だ……。料理長ですね……あのくらいの身長の高い女性は中々いませんから」
日向「というか、隣の女性……誰だ?」
みこと「分からない……」
結月「友人なんじゃないですか?」
日向「そっか、そうかもな……乗客にいないもんな」
みこと「上品な雰囲気……」
報瀬「みこと、隠しメニューがないか聞いてみて?」
みこと「え、うん……」
日向「自分で聞けよ!」
結月「あ……」
日向「キマリ居たか?」
みこと「あれは……栞奈さん……?」
結月「……大村さんも一緒ですね」
日向「二人で観光か……」
結月「というか、料理長の後を尾けてません?」
みこと「うん……そうみたい」
日向「暇なのかあの二人……?」
報瀬「……お粥食べるくらいならパンでいいかな」
……
…
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