231:名無しNIPPER[saga sage]
2019/06/03(月) 04:24:29.64 ID:NvaB0sZQo
みこと「……」
さくら「あら、みことちゃん……顔色が少し悪いわねぇ」
マリ「え……!?」
日向「無理させてしまったか……!?」
みこと「あ、ううん、大丈夫」
さくら「夏バテかしら? 栄養はちゃんと摂らなきゃ美貌は保てないのよ」
結月「疲れがたまってたみたいで……」
さくら「あら大変。それじゃ今日は早く寝ることね」
みこと「……うん」
さくら「私も、早く寝なくちゃ。この歳になるとお肌にすぐ表れちゃうからぁ」
一輝「違いがよく分からないけどな……」
さくら「あら、私のこと口説いてるのね。おませさん」
一輝「ッ!?」
さくら「でも私、若い子に興味は無いの。ごめんね……」
一輝「」
栞奈「桜が散り、春が終わった男が一人。
その気持ちを詩に込めて、今日も男は謡います」
日向「演歌みたいだな」
栞奈「さぁ、唄っていただきましょう……大村一輝、『失恋櫻』」
一輝「」
報瀬「おばあちゃんがよく見てた、そのテレビ番組」
さくら「うーん? でも、気配は感じるのよね……」
マリ「気配……?」
「……」
さくら「気のせいね。それじゃ、みんなおやすみ♪」
スタスタスタ...
みこと「おやすみなさい」
結月「おやすみなさい……」
マリ「気配って……?」
結月「さくらさん、前は格闘やってたらしいんです。その名残かもしれません」
栞奈「通りでごついわけだ」
みこと「闘うスタイリストさん、って呼ばれてるって」
一輝「通り名もごついな……」
秋槻「……ふぅ」
マリ「どうしたの、お兄さん」
秋槻「いや、なんでもない」
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