228:名無しNIPPER[saga sage]
2019/06/03(月) 04:17:16.09 ID:NvaB0sZQo
一輝「親が、20年前に日本縦断した列車、ヴェガに乗ってたんだよ」
栞奈「ふぅん……」
一輝「それは後から知ったんだけど……。
父さんに『乗ってみるか?』って聞かれて、それで」
栞奈「乗ってみようと思ったわけだ?」
一輝「興味沸くだろ。こんな豪華列車……。調べれば調べるほどな」
栞奈「あぁ、分かる分かる」
一輝「乗車して、最初は『こんなものか』って気分だったけど」
栞奈「今は違うんだ?」
一輝「……さぁな」
栞奈「はぁ、素直じゃないね」ヤレヤレ
一輝「ちっ……。じゃあ、車戻ってるからな」
栞奈「あ、そういや、一輝は平気なの? 温泉入らなくて」
一輝「あまり濡れてなかったからな。乾いたよ」
栞奈「男って便利ね」
一輝「すぐ止んだからだよ。そういう機能があるみたいに言うな」
……
…
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