202:名無しNIPPER[saga sage]
2019/02/14(木) 23:58:13.34 ID:d0w3nVrno
―― 京都駅周辺・レンタカーショップ
報瀬「この手があった……!」
日向「車かー!」
みこと「大きい……」
マリ「さっそく一番〜」
ヒョイ
結月「あ、ずるいですよキマリさん!」
栞奈「二番〜♪」
―― 車内
秋槻「えっと……ギアはこれで……」
一輝「どうして戻ってきたんですか?」
秋槻「忘れ物を取りに……。えっと、サイドブレーキがこれかぁ……慣れない配置だ……」
一輝「……」
秋槻「よし……。じゃ、ナビよろしくね」
一輝「いいですけど、カーナビがあるじゃないですか?」
秋槻「まぁ……うん。そうなんだけどさ……」
一輝「……もしかして、信用してない、とか」
秋槻「まぁね……。ある程度は信じてるんだけど、細かい場所は不安でね……」
一輝「いいですよ。俺も父さんの助手席でナビしてますから」
秋槻「助かるよ。……というか、心強い」
一輝「……」
栞奈「いやぁ、いいねぇ! 安全に移動出来て時間を無駄にしない方法!」
マリ「最高の一手だね!」
日向「大人がいるっていいな〜! 車だぞ車!!」
報瀬「うるさい、しずかにして」
結月「みこと、車酔いは大丈夫?」
みこと「うん、薬飲んだから」
一輝「後ろ煩いですけど、大丈夫ですか?」
秋槻「うん……うん……」カチッ
ドルルルン
栞奈「あ、エンジン入った! もぉ、ワクワクしちゃって楽しい〜!」
マリ「うんうん! なんかテンションあがる〜!!」
日向「さぁ、秋槻さん! レッツラゴーー!」
報瀬「三バカ……」
結月「レッツラゴー!」
みこと「結月さんまで……」
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