マリ「超特急デネブ?」結月「そうです」
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16:名無しNIPPER[saga sage]
2018/08/01(水) 01:50:47.07 ID:Vc83JUW6o

秋槻「これって……?」

日向「私たちを食堂車に連れてきて、根掘り葉掘り話を聞こうとしている……この状況」

秋槻「あー……、不安にさせちゃったかな」

日向「……」

マリ「話聞きたいってだけだよ?」

日向「……そうだけどさ」

秋槻「じゃあ、そうだな……俺も自己紹介をするよ」

日向「……」

秋槻「名前はさっき言ったか……。職業は……ライター関係ってとこかな」

マリ「製造会社に勤めているんですね」

秋槻「……ん?」

日向「ライターの製造販売、と勘違いしております」

秋槻「あ、あぁ……そっちじゃないよ。書き手のほう」

マリ「そっちだったかぁ」

日向「この列車に乗ってるんだからそっちしかないだろ!?」

秋槻「深読みするね、君は……」

マリ「じゃあ、旅行雑誌のライターさん?」

秋槻「ちょっと違うかな。……脚本家とか、演出家とか……そっちを目指してる」

日向「脚本家?」

秋槻「色んな人の話を聞いて、色んな人をみて、勉強してるってところ」

マリ「芸術家の卵……!」

秋槻「……大袈裟だよ、それは」

日向「……」

秋槻「……ごめん、不快にさせちゃった?」

日向「いえ、そこまでは」

マリ「食事、奢ってもらっちゃったからね、むしろラッキーだよね!」

秋槻「そう言ってもらえると助かるよ」

日向「この列車って、日本を縦断しますけど……秋槻さんはどこまで?」

秋槻「とくには考えてないんだよねぇ……。まぁ、時間はあるから最後まで行ってみようかなって」

日向「仕事は?」

秋槻「だ、だから……勉強中。……あ、一応就職はしてるよ? 仕事は無いけど」

日向「フリータ―?」

秋槻「だから、職には就いてるって……」

マリ「あ……♪」


店員「おまたせ致しました。プリンアラモードと、ジャンボパフェでございます」



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