148:名無しNIPPER[saga sage]
2018/08/29(水) 12:48:46.04 ID:9yYPGCGzo
栞奈「えーっと、南極チャレンジ……っと」ポチポチ
報瀬「あ、ちょっと貸して?」
栞奈「え、うん……動画を出してくれるんだ?」
報瀬「バッテリーを取ってしまえば……!」
みこと「……」
報瀬「あ、ダメだ! 一体型で取れない! 使えてしまう!!」
栞奈「はい、返してねー」
一輝「出てきた。へぇ、結構あるな」
報瀬「むんっ」バシッ
一輝「あ」
コロンコロン...
一輝「ちょっ……なにを!?」
報瀬「あ、ごめん。つい」
一輝「ついってなんですか!」
栞奈「ん? なんで敬語?」
みこと「……私のじゃ、観れない」
結月「みこと、今時珍しいよね。通話だけなんて」
みこと「他の機能、要らないって思ってたから」
マリ「みこっちゃんらしいね」
みこと「……」
マリ「私の貸してあげ――」
報瀬「駄目だって言ってるでしょ、没収!」スッ
マリ「え!?」
報瀬「ほら、持ってきちゃダメでしょ」スッ
栞奈「そんな……」
一輝「良かった……、傷は付いてない」
報瀬「ここをどこだと思ってるの」スッ
一輝「そんなバカな……」
報瀬「結月も出して」
結月「……」スッ
報瀬「まったく、各自、旅が終わったら取りに来るように」
結月「学校ですか」
日向「そして、私たちに馴染んでいる栞奈を見ても4人目だとは思わなかった。
報瀬を見て初めて『4人揃った』と、秋槻さんは言ったんですよ!」
秋槻「……うん」
みこと「……」
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