瑞鶴「私は、あんたに憧れられるような艦じゃない」
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9:名無しNIPPER
2018/07/30(月) 19:31:08.73 ID:B0VuCpDy0
しばらく沈黙が続いた。足音と雨音だけが廊下を響く。
「……あの子はね、変わっちゃったんだ」
ポツリ、と。こぼすように瑞鳳さんの口が開いた。
「え?」
「葛城ちゃんは知ってるかな、瑞鶴はね。昔は、第五航空戦隊に所属してたんだ」
「もちろん知ってます」
忘れるはずがない、3年前民間人のわたしを助けてくれたのは他でもない。
瑞鶴先輩だ。
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