666:名無しNIPPER[saga]
2020/01/03(金) 23:26:27.71 ID:RUmfBvhW0
ーー
漣「ご主人、初詣でも一緒にどうですか?」
提督「いや遠慮しておこう」
漣「あら?そんなに仕事溜まってましたっけ?」
提督「人が多い時期は避けた方が良いかと思ってな」
漣「あ…龍驤さんが…」
提督「俺が背負って移動するにしても人混みは良くない。行くにしても人が少ない時を選ぶな」
漣「あーすいません…ほんと漣ってアレですよね…」
提督「もう慣れたさ、気にしていない」
漣「ほぉ…ご主人様も言うようになりましたな」
提督「漣のせいで危険な目に遭ったり、事態がややこしくなったりしたことは一度や二度じゃないからな」
漣「いやぁほんと、普通なら追い出されて終わりですよ。それがこうやってご主人様の隣に普通に居れるのがおかしいんですって」
提督「俺が誰かを追い出したりすると思っているのか?」
漣「思いません、ご主人様は甘ちゃんの塊ですもん。龍驤さんを殺そうとまでしたこの漣を許すんですよ?」
提督「……ふっ」
漣「ふふふ。こんなご主人様だから皆ついて来てくれるんですよね」
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