447:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/02(日) 00:13:46.26 ID:+VdBHynDO
>>401から
「初期艦持ちの提督の会合ですか…」
私は朝潮、今日も今日とて鎮守府の様子を覗き見る毎日
始めの頃こそ罪悪感もあったが今となっては当たり前に見るようになってしまった、何せ他に見るものと言えば窓から見える三途の川と死者の群くらいなのだ
漣「あー…ついに行く事になったかあ…」
「漣さんは知ってたんですか?」
漣「まあ…たまに届いてたんですが、ご主人様は行く必要は無いと私がシャットアウトしてたんだけど…誰にも言ってなかったから仕方無いか…」
何だか歯切れが悪い、大事な会合なら行った方がいいのではないだろうか
漣「見てたら解りますよ…」
相も変わらず暗い雰囲気を背負ったままの漣さんだったが一応話には付き合ってくれるのはありがたい
そうして見た目深海棲艦な漣さんの姿で中身は重巡棲姫さんというややこしい状態の彼女を連れて司令官は会合に向かう
訓練生時代の同期という艦娘達に囲まれて狼狽する重巡さん、色々と根掘り葉掘り聞かれている
漣「…ああいう事もあるから行きたくなかったのもありますね…。おい…何セフレって…もう少し上手い誤魔化し方があるでしょうが」
だいたい合っているのではないだろうかと思ったが口には出さない私。いつもいつも失言するとは限らないのだ、成長したのだ
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