6:名無しNIPPER[saga]
2018/07/29(日) 23:26:12.10 ID:6JBEkvEH0
もしかしたら、黙っていてくれたのかもしれない。
良心を疑って悪かったと思い、杞憂に終わったと安堵した。
伊織「ふふん、おはよ。ぼーっとしてないで早く準備しなさいよね♪」
P「おはよう、伊織。ずいぶんな挨拶だな」
伊織「にひひっ。そういえば、アンタ、結婚するんですって? 水くさいわねー。私に言ってくれれば、ってな、に」
これ以上喋らせて周りに聞かせてはまずい、と思い、咄嗟に壁際に抑え付けてしまった。
伊織「キャー! この変態、ド変態、変態大人っ!」
よりまずい状況になった気がするが、仕方ない。聞き出すのが最優先だ。
P「そのこと、誰から聞いたんだ?」
伊織「ハァ? アンタが亜美に言ったんじゃないの? 真美と一緒に『兄??が結婚するんだって→! ビックリだよね!』って話していたわよ」
P「よりによって亜美真美に伝わったのか…。他に知っていそうな人は?」
伊織「昨日は私の目の前でコソコソ喋って、どこかに行ったから、誰が知っているかはわからないわね。って、早くどきなさいよ! 」
P「悪い悪い! 結婚の話は今のところ嘘だから、広めないでくれよ?」
伊織「もー、わかったわよ!」
しっしっ、と伊織に追い払われて、亜美真美を探すことにした。今日はこれから忙しくなりそうだ。
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