【ウマ娘】ウマっ娘(小)話〜スぺグラお出かけ大作戦!ぜよ!!
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87:名無しNIPPER
2018/08/04(土) 19:50:59.03 ID:7+s60woe0

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キングヘイロー「…さあ、ついにこの時がやって参りました!実況は私キングヘイロー、」

セイウンスカイ 「解説は私セイウンスカイ!演出ツッコミその他を愉快な仲間達でお届けするよー?」

キングヘイロー「…さてスカイさん。この勝敗は一体どのような形でつくのでしょうか?」

セイウンスカイ 「そーですねー…"勝者敗者は存在しない。ただ降りたか降りなかっただけ…だが、当人同士とそれを見届けた者だけがそれを知る…"」

キングヘイロー「首都高バトルに見せかけたポエム合戦漫画"湾岸M●DN●GHT"の一節ですね?」

セイウンスカイ 「はい。見た目大変分かり辛い勝負ですが、まずは当然のように先行をマウントしたスペちゃんの"献身的行為"を、グラスが理性を持ったまま受けきれるかどうか?…そこに勝敗結果の7割がかかっているといっても過言ではありません」

キングヘイロー「その位、この勝負の先行のターンは圧倒的に有利だという事ですね?ですが、グラスさんはそれを知ってて尚勝負を挑みました…それはなぜでしょう?」

セイウンスカイ 「この"献身的行為"を受けきる事で、この後のターン…"場の圧倒的支配権"を、グラスがごく自然な形で享受する事ができるからです。のほほんとしたいつものスペちゃんなら組み易し…そう、判断したのでしょう」

キングヘイロー「しかし、とある情報筋によりますと、スペちゃんはかなりの技術を擁しているとの話もありますが…」

セイウンスカイ 「そうは言っても…というのが、グラスの本音でしょう。この予想が勢いとなるか油断と出るか?既に自身のターンの事で頭が一杯なようですから」




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