【安価】君が加わる麦わらの一味【ONE PIECE・東の海スタート】
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299: ◆pdOvGZa0xQ[saga]
2018/08/07(火) 18:20:59.21 ID:AQS4uMaT0
遅れてすみません。今からいくよ







ナミ「……何、言ってんの……?」

ノイマン「ルフィとは一昨日、アルビダの船に乗り込んだ時に知り合った。海賊だけど悪人じゃない」

ノイマン「で、ルフィは仲間を集めてる最中らしい。まだ海賊狩りのロロノア・ゾロを仲間にしたばかりなんだと」

ナミ「!? 海賊狩りって、あの海賊狩り!?」

ルフィ「おう! ゾロはいい奴だぞ! 強ぇーし!」

ナミ「……って、それはどうでもいいのよ!! だから、なんであたし達が『海賊』に身を堕とさなきゃいけないの!?」

ナミ「あの村で何が起こって、何が続いてるか、忘れたわけじゃないでしょう!? ノイマンだって、あんな目に遭っておいて、なんで……!!」

ルフィ「……?」

ノイマン「それはそれ、これはこれだ。……正直に言うぞナミ。俺たちは行き詰ってる。雑魚海賊相手に逃げ回って、最低限の戦いしかしないで、盗める額も少しずつだ」

ノイマン「全く強くなれてる気がしない……ナミ、昨夜約束したばかりで悪いけど、俺はこの先、無茶も無理もできず、戦わずに生きるのは嫌だ!」

ナミ「……!! ダメよ!! 死んだら終わりだって、言ったでしょう!? 生き抜かなきゃ、全部終わっちゃ――――」

ノイマン「生き抜くために、命を賭けるんだ!!」

ナミ「……え……?」

ノイマン「俺は、ナミと、村のみんな全員とで、自由になりたい。そのためには、目の前にある自由を掴む事から逃げていちゃいけないんだ……!!」

ノイマン「アイツがナミになんて言って契約したのかは知らないけど、俺はその点に関しても奴を信用してはいない!」

ノイマン「金を幾ら集めても、どんな姑息な手で約束を破られるかわからないんだ!! 本当はナミもわかってるんじゃないのか!?」

ナミ「っ……!?」

ノイマン「俺たちに残されていた道は、結局は一つしかない……!! 『戦って、勝つ』!! それだけだ!!」

ナミ「……やめてよ……なんで……? もうすぐなのよ!? 本当に後少しで、目標額にたどり着くのに、なんでそんな事言うの……!?」

ノイマン「……理由は、ナミならわかるだろ。ナミが俺に抱いてる気持ちと……同じだ」

ナミ「!!」

ノイマン「……もう、我慢するのはやめた。『傍で支える』なんて言って、ナミが傷ついていくのを見続ける『我慢』をやめる!!」

ノイマン「俺は、ルフィと一緒に海に出たい!! 強敵と戦って戦い抜いて……そして強くなって、いつか奴らを超える力を身に着ける!!」

ナミ「…………」



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