【安価】君が加わる麦わらの一味【ONE PIECE・東の海スタート】
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275: ◆pdOvGZa0xQ[saga]
2018/08/05(日) 18:25:24.60 ID:eXvvHCCy0


ルフィ「なーー! いーだろ海賊!! やろう!! それとも、海賊が嫌いなのか?」

ノイマン「……!!」




ルフィの何気ない言葉で、ノイマンの脳裏に、彼のよく知る『海賊』が思い浮かんだ。

残虐な笑い声が頭の奥底で響く。




ノイマン「……嫌い、か……そうだな。好きには……なれそうもない」

ルフィ「…………」

ノイマン「……! あ、いや、でも、お前のことは嫌いじゃない。悪い奴じゃないのはわかってるからな」

ルフィ「嫌いじゃないなら、俺のこと好きなんだろ? じゃあ一緒に海賊やろう!!」

ノイマン「なんかその言い方誤解を招きそうだからやめろ! あとこっちにもこっちの事情があるんだよ!」

ルフィ「んん〜〜頑固なやつだな!」

ノイマン「こっちの台詞だ!?」

ルフィ「俺と海賊やるのがイヤか?」

ノイマン「いや、嫌とかじゃなくってだな……」

ルフィ「じゃあなんで!」

ノイマン「いや、だからこっちの事情がだな……?」

ルフィ「…………」




しつこく食い下がるルフィの相手にちょっと疲れてきたノイマン。

本音を言えばノイマンも、ルフィのような強く気持ちのいい男に冒険に出かけようと誘われ、悪い気などしない。

しかし状況は、冒険なんて悠長なことをやってる場合ではない。

ノイマンはナミを支えながら、村を救えるだけの強さを手に入れなければならない。

誘いを蹴るのは心苦しかったが、これしか自分に道はないから……





そんなノイマンの胸中を知ってか知らずか、ルフィはノイマンをじっと見つめた後、ある一言を告げた。









ルフィ「お前、何そんなに我慢してんだ?」

ノイマン「……!?」






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