男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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916:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2019/02/03(日) 21:37:35.08 ID:WkeLB/oT0
この地域が暖かくてよかった。

寒い中で歩くのはひどく堪えるだろうから。

でも寒い中入る温泉もいいしなぁ。

男「それで、あとどれくらいなの?」

ミレイア「あと、1時間くらいね」

男「え?」

ベル「そんなもんかぁ」

ヒヅキ「……もう少し長くてもいいな」

流石、フィジカルに優れた人達は言うことが違う。

それに対して

サレム「!」

プライヤ「そ、それは辛いぞぉ」

ルーティ「うへぇー」

フィジカルに自信がない組は青い顔をしていた。

もちろん僕もそっち側だ。

メイド「ご主人様、荷物お持ちします」

男「いや、いいからいいから」

いくらなんでも小さな女の子に荷物を持ってもらうのは恥ずかしすぎる。

たとえメイドちゃんの方が力が強くてもだ。

ヒヅキ「………持つぞ」

男「いや、大丈夫です」

いくらなんでも生徒、しかも女の子に持ってもらうのは恥ずかしすぎる。

たとえヒヅキさんの方が力が強くてもだ・

ヒヅキ「………」グイッ

男「うわぁっ」

荷物ごと僕を抱えるヒヅキさん。

こっちの方が恥ずかしいよ…

ベル「あー、いいなー」

男「おろして! おろして!!」

ヒヅキ「……鍛錬だ」

男「僕の!? 羞恥心を鍛える!?」

ロウェナ「お姫様だっこいいなぁ」


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