男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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902:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2019/02/02(土) 22:49:56.33 ID:BYtRnrJk0
男「そんなこと言わずに、一緒に温泉行こうよ」

ルーティ「むぅぅ」

頬を一杯膨らませて遺憾の意を示していたがそれも長続きせず、ぷしゅーと音をたて、空気は抜けて行った。

ルーティ「ちぇっ、わかったよ」

男「よかった」

ルーティ「そんなに、私と温泉に行きたかったの? ねぇねぇ」

仕返しとばかりに意地悪な質問をしてくる。

一緒に行きたいと言えば僕の思ってることと違う意味でとられてしまうだろう。

男「そうだよ」

ルーティ「え?」

男「どうせ行くなら皆で行きたいじゃない」

ルーティ「もうっ。あーあ、意地悪だなぁ、先生は」

何か間違っただろうか。眉間にしわをよせてつんつんと僕の頬を突く。

ベル「つんつくつーん」

一緒になって笑顔でもう片方の頬をベルスタシアさんが突く。

サレム「つんつん」

おでこを突くサレムくん

男「なぜ僕を突くんだ!?」

サレム「良い、突き心地です」

そんなところを褒められたのは初めてだ。

ミレイア「あんたたちバカしてないで、用意しなさいよ」


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