男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
1- 20
862:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2019/01/28(月) 23:26:57.03 ID:DIHVqgyT0
「ご主人様、ご主人様」

寝ている僕を誰かが揺すっていた。

男「へっくしゅんっ!」

寒い。

瞼を開けるとメイドちゃんが僕の顔を覗き込んでいる。

メイド「風邪をひいてしまいますよ。ご主人様」

男「あぁ、ちょっと寒かったかな」

体を起こすと………そっか、昨日はソファーに寝たんだった。

男「布団をかけてくれてありがとう。メイドちゃん」

メイド「いえ、私ではありませんが」

メイドちゃんではない。だったら誰だろうか。

ロウェナさんかな?

メイド「朝ごはんを作ってますので、少々お待ちください」

男「皆は?」

メイド「まだ寝てらっしゃいます」

なのにメイドちゃんは起きて朝ごはんの支度を。

偉い!

だけど旅行なんだからもっと気を抜いてくれてもいいのに。

そうか、皆まだ寝てるのか。

だったら僕が起こしに行くことにしよう。

男「じゃあみんな起こしてくるよ」

メイド「! ご主人様にそのようなことは」

男「いいからいいから」

メイドちゃんの背中を押してキッチンへと戻すと、僕は階段を上って二階にいった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
975Res/438.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice