男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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833:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2019/01/24(木) 22:04:48.87 ID:uv7Ne1m+0
男「ロウェナさん、かな」

普段から色々とお世話したり、なったり。

おそらくゼミ内で一番親交が深いといったらロウェナさんだ。

サレム「なるほど、黒髪好きですか」

男「違うよ!」

綺麗だから嫌いじゃないけどさ。

僕のくすんだ赤毛よりはよっぽど綺麗だ。

ロウェナ「どんなところが好きなの?」

男「好き、というよりほっとけないところですかね」

男「だけどたまに頼りになるというか優しいところが」

プライヤ「ほほぅ、ギャップ萌えというやつだなぁ?」

ジェラ「先生とロウェナさん。お似合いですよ。あ、でも幽霊とお似合いってどうなんでしょうか」

ロウェナ「いいんじゃない?」

ジェラ「ですよね」

男「まったくもう、茶化さないでよね。でも皆でこういう話をできるのは旅行の醍醐味だよね」

「「「「「あははははは」」」」」

「「「「ん?」」」」」

ロウェナ「照れるなぁ、ぬへへぇ」

「「「「でたーっ!!」」」」」

いつの間にかロウェナさんが話の中に入っていた。一番聞かれてはいけない人に聞かれたようだ。

ロウェナさんはくねくねと体をくねらせながらにへらにへらと笑っている。

ロウェナ「先生。私も先生のこと、好きだよ。きゃーっ!」

なんて青春感漂わせたロウェナさん(X歳)はひゅーどろろと天井をすり抜けながら消えて行った。

サレム「えぇっと、よかったですね。先生」

男「色んな誤解が生まれたような気がするよ。少なくとも生徒に手を出す教師にはならないと誓ったのになぁ」

ロウェナの好感度【65】


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