男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]
2019/01/24(木) 20:50:18.57 ID:uv7Ne1m+0
ベル「後始末よーし!」
ミレイア「火の始末よし」
サレム「片付けできましたよ」
楽しい楽しい花火の時間も終わり。僕たちは片付けを終えて家の中へ戻った。
今日一日数年ぶりレベルで体を動かしたなぁ。
ミレイア「女の子は先にお風呂にするから男共はそこで相撲でもとってなさい」
どういうことだろうか。
家主であるミレイアさんの言葉は絶対。といっても相撲を取る気はない。ルールとか知らないし。ここに東洋生まれはいないからわからないだろうし。
なので男4人で椅子に座って外を眺める。
ジェラ「肝試し、どうでした?」
サレム「ルーティさんが散々私を脅かすのです………」
プライヤ「おいらは自作のライト持って行ったから怖くはなかったぞぉ。ただ話が弾まなくて独り言にしかならなかった方が肝が冷えたぞぉ」
男「ジェラルド君はヒヅキさんとメイドちゃんだっけ?」
ジェラ「ずっと刀に手をかけてるヒヅキさんが怖かったですけど、なにもありませんでした」
ジェラ「メイドちゃんは凄いですね。夜道でも怖がらずに歩いていくんですから」
まぁ、もともと灯りと縁のない暮らしをしていた人ではあるし。
それにヒヅキさんがいれば物理的に対処できる事案は安心だろう。
ジェラ「そういえば先生達は遅かったですけど、なにかあったんですか?」
男「あー、えっと………」
さっき経験したこと。それはきっと気のせいのはず。緊張感が産んだ幻覚だ。
男「何もなかったよ。道に迷っただけ」
プライヤ「一本道だったぞぉ?」
男「ロウェナさんがずんずん寄り道しちゃうから」
プライヤ「あぁ、なるほどなぁ」
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