男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]
2019/01/21(月) 20:10:47.82 ID:FbqSFH5/0
掴まなかった。
なんでだろうか。なにか嫌な予感がしたんだ。
ロウェナさんは僕がその手を掴まないと言うことがわかると
ロウェナ「そう」
手を下して、俯いた。
ひょっとしてロウェナさんを傷つけてしまっただろうか、と不安になっていると
ロウェナ「あなたも私を見捨てるんだね」
ばっとロウェナさんが顔をあげる。
その両眼はがらんどうで首から下が赤黒く染まっていた。
ロウェナ「やっぱりあなたも」
ロウェナさんが一歩進む。
男「ひっ」
僕はひるんで一歩下がった。
怖くなってロウェナさんに灯りを強くむけると
男「!!」
つなぎ目が見えた。
ロウェナさんの首に一本の線が入っている。そこからぬるりぬるりと赤黒い血が溢れ、床にぼとりぼとりと落ちていた。
ロウェナさんは悪戯が好きだ。
でもこんなこと―――
男「う、うわぁああっ!!」
踵を返して階段へ向かう。
後ろからぼとりぼとりと音が近づいてくる
ロウェナ「先生、先生、置いてかないでよ」
ロウェナ「私と一緒に、いようよぉう」
振り返らずに階段を駆け上る。
ロウェナ「待ってよう。ねぇ、待って」
懇願する声が聞こえるが知ったことではない。
階段を上りきると僕は扉を叩きつけるようにしてしめた。
男「はぁ、はぁ」
荒い呼吸を首を絞めて抑える。
なんだ、いったいあれはなんだ
「先生?」
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