男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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704:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2019/01/09(水) 19:29:56.53 ID:6bCaaYjl0
男「?」

僕も両手を広げてみた。

二人が向かい合って両手を広げる光景。傍から見たらかなり奇妙だろう。

ベル「どーんっ」

そのまま何秒か固まっていると突拍子もなくいきなりベルスタシアさんが突進してきた。

不意を突かれた僕は運の悪いことに息を吐ききったときにその直撃を受けてしまったため、苦しくてけほけほと喘いだ。

振動で足場の悪い車内。そしていきなりのためだったために僕はその突進に耐えれず床へと倒れ伏した。

そして僕の上にかぶさるようにして同じく倒れこむベルスタシアさん。

ベル「あははは♪」

楽しそうに笑っているがのしかかられた僕はたまったものではなかった。

重い。かなり重い。

当り前だ。体のほとんどが水銀でできているベルスタシアさん。いっちゃなんだけど軽い訳がない。

ベル「ほーら、ぷるぷるだぞぉー」

たしかにやわらかくぷるぷるとしている。

だから押しのけようともがいても手がベルスタシアさんの体に沈んでいくばかり。

ベル「きゃっ、や、やんっ! 先生っ、こんなところで、そんなっ! ひやぁんっ」

一体僕は何を触ってしまったのだろうか。

その答えに気付く前にミレイアさんが怒り心頭で僕の頭を踏み潰したために僕の意識は途切れることとなった。

ベルスタシアの好感度【34】


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