男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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687:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2019/01/08(火) 21:42:41.50 ID:yp+B89+r0
ミレイア「あんた友達いないでしょ」

大人しく戻ってきた僕に待っていたのはミレイアさんの辛辣な言葉だった。

たしかに多くはないかもしれない。いや本当を言うとほとんどいないんだけどさ。

ロウェナ「ボクにはおねーさんがいるもんねー」

メイド「ご主人様。私はいつもご主人様のお傍にいます」

なんて慰められる始末。

ミレイア「もっと楽しい話振りなさいよ。そんなんじゃ彼女もできやしないわよ?」

ロウェナ「先生に彼女なんてできなくていいよ」

いや、うん。その予定もその気もないけどさ。

そこまで言わなくてもよくない?

男「はぁ………」

チョンチョン

男「ん?」

ヒヅキ「腹が、空いたのか?」

男「いや「喰え」

否定する前に僕の口に突きつけられるサンドイッチ。その迫力に思わず僕は口を開けてしまった。

ねじ込まれるサンドイッチ。美味しいけど苦しい。

ロウェナ「ヒヅキちゃんが、人に食べ物を分けた………!?」

ミレイア「驚きね」

僕が咀嚼するのを見たヒヅキさんはどこか満足げに自分の席へ戻って行った。その際刀の鞘が寝ているプライヤ君の顔面に強く当たっていた。

あと2時間。僕も一眠りしよう。

そう思って瞳を閉じる。

ガタンガタンと揺れる振動が心地よく―――

ギュウウウウウウッ

男「いたぁいっ


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