男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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56:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/07/31(火) 20:45:14.39 ID:+zksw0Iw0
〜第8週 土曜日〜

クロ「こんにちはヒフミさん。ご機嫌はいかがかな?」

ヒフミ「やぁ。こんなところでどうしたのかな?」

クロ「森の中の小屋に? 貴方はもっと他の場所がふさわしいでしょう」

ヒフミ「学園長にお願いしてね。できるだけ人目から離れた場所を提供してもらったのさ」

クロ「人目から離れて? もったいない」

ヒフミ「案内してもらった恩はあるけど、できれば私に近寄らないほうがいい」

クロ「なぜかな? 私は貴方に近寄りたいというのに」

ヒフミ「それは言えないけど。君のためだ」

ヒフミ「世の中にはかかわると損になることがときにはあるのさ」

「か………かっこいいっ」

ヒフミ「…おや?」

クロ「そうそう、貴方に紹介したいかわいこちゃんがいてね」

「私はラインハメオ。孤高の女騎士であります!」

ヒフミ「その姿は………みたことがあるね」

ライン「! わかるでありますか! これは」

ヒフミ「あの人と一緒にいた狼の娘にそっくりだ」

ライン「………」ズーン

ヒフミ「おや?」

クロ「ふふふ。良くいわれているから気にしなくていいよ」

ライン「き、気を取り直して。貴方のその姿は『黒衣の勇者』でありますな?」

ヒフミ「『黒衣の勇者』………よく知っているよ」

ライン「! やはり、やはり……っ!」

ヒフミ「………知りたいなら教えてあげるよ」

ヒフミ「彼のことはよく知っているからね」


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