男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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121:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/08/09(木) 21:19:27.27 ID:0G6v0Ik70
ベール「それじゃあこいつを動けなくして」ポチッ

ウィーンガシャンッ

男「えぇ!?」

ベール「同性に効果がないってことは知ってるわ。とりあえず歌ってみなさい」

ルーティ「い、いいんでしょうか」

男「えーっと、大丈夫だよ。これ、逃げ出せそうにないし」

ルーティ「でも、先生を苦しめることに」

ベール「実験動物に愛護の精神はないわ! とくにこいつはね。ふふふっ」

ベール「さぁ、歌いなさい!」

男「…歌っても大丈夫だよ。ルーティさん」

ルーティ「………………はい!」

ルーティ「〜♪」

男「う、うぐっ」

ベール「反応はすぐに起きる。私の体に異変なし。やっぱり相手は異性のみか」

ベール「強制催眠? 男女の脳差? でもそれなら不定形の男には効かないはず」

ベール「過去の実績から不定形でも効果ありは実証済み。なら科学的なものではない?」

ベール「魔術的要素が声に? やっぱり機材無しじゃ限度があるわね」

男「はぁ、はぁ、ふぅ、ふぅ」

ルーティ「〜♪ ! せんせ「歌うのをやめない!!」ひうっ」

ベール「男性器に反応有り。恋愛感情ではなく劣情に働きかけている?」

男「冷静に実況しないで!?」

ルーティ「〜♪」カオマッカ

ベール「反応ができるということは一応抵抗ができるということみたいね。なら訓練次第で克服することも可能………?」

ベール「これ以上の分析は本格的な機材が必要。せめて魔力経路でも調べれればいいんだけれど」

ベール「だけどこんな強力な精神作用を起こすには魔力がかなり必要。みた感じ魔力に富んでいるわけではなさそうだし」

ベール「ビブラートの振動が魔力増幅回路を兼ねていたとしても、ヒュラスの理論による魔力増幅値のために必要な声量とは明らかにかけ離れている」

ベール「………この私がわからないってのは癪ね。でも現実的に考えれば魔法まで昇華されたなにかによる現実干渉としか思えないけど」

ベール「魔法使いには見えない。だって自分の魔法に振り回される程度の実力で魔法使いにはなれないもの」

ベール「………………」

ルーティ「えっと、駄目でしょうか」

ベール「一回のことだけですべてわかるわけがないわ。貴方はこれから私の研究対象として対象下におくわ」

ベール「あなたに関する報告は男を通じて私に伝えられる。いいわね?」

ルーティ「そ、それで治るなら!」

ベール「あんたもそれでいいわよね? ………気絶してるわ」

ルーティ「えぇ!?」

ベール「まぁ、どうでもいいわ。プロジェクト名は『禍舌の魔女』 久々に体が沸騰するわね」ポコポコポコ

ルーティ「先生!? 先生!?」

ルーティの好感度【65】


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