男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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105:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2018/08/09(木) 20:04:51.09 ID:0G6v0Ik70
〜2年目 第10週〜

セフィム「平和という均衡が崩れようとも、その先にあるのは絶望ではないのですよ」

男「また貴方ですか」

セフィム「貴方が雨を嫌おうと、雨を好きな人はいる」

セフィム「つまり希望という名の絶望か、絶望という名の希望か」

セフィム「だけどパンドラの箱からあふれたのは本当に絶望?」

男(相変わらず何を言ってるかわからない)

セフィム「明日が晴れであると知っていても1年先がどうかはわからない」

セフィム「予想を超えた先にあるものを人は運命と呼ぶけど、それを受け入れるかは別」

セフィム「だから人は明日を見ても、その先を見ない。一寸先の暗闇を求めるのは自分」

セフィム「見えないからこそ見えるものもある。たとえば知らないという言い訳を作ることで手に入る安心感」

セフィム「貴方の目は何を見てるの?」

セフィム「その目は誰の目なの?」

男「僕が見てるのは現実で、僕の目は僕のものだよ」

男「見えないから安心する人もいれば、見えないからこそ努力する人もいる」

男「明日しか見えなくても、その先の暗闇を照らすための努力を人は英知と呼ぶ」

男「これで君の求めてる答えになるかな?」

セフィム「ふふ。答えは次のページの下にある」

セフィム「次のページがあるとはだれも確約できないけれど」フワフワ

男(だから本当になんなんだ)




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