2:名無しNIPPER[saga]
2018/07/25(水) 00:43:52.26 ID:owtnqPo10
体が弱くて入院生活を余儀なくされていた頃。
テレビを見ているのも疲れて、明るくなった外を眺めていた。
雲と雲の合間から、光が差していたのが見えた。
加蓮「ねぇ。あれ、なに?」
看護婦「あれはね、天使の梯子(はしご)っていうんだよ。綺麗だねー。加蓮ちゃん、少し外に出てみる?」
加蓮「うん。」
退屈だったけど、この看護婦さんはよく話し相手になってくれた。
ネイルのお手入れ、テレビの見方、色々なことを教えてくれる。
当時の私は、それのありがたみは、よくわかってなかったけど。
5Res/3.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20