佐藤心「もうすぐ32歳か……」
1- 20
14: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/07/22(日) 23:36:07.34 ID:Lqty2f6eO
それから、二ヶ月くらいの時が流れて。


心「というわけで、見事面接に合格して事務員として採用された佐藤心です! 皆さんよろしくね☆」

飛鳥「………は?」

心「あれ、どしたの飛鳥ちゃん」

飛鳥「……なぜ、こんなことに?」

心「ちひろちゃんから事務員の採用募集してるって聞いて、来ませんかって言われたから来ちゃった☆」

飛鳥「もっかい。は?」

P「まさか本当にこんなことになるとは……ちひろさん、いいんですか?」

ちひろ「いいって、何がですか? 心さんはここの事情にも詳しいですし、事務員には適任だと思っただけですよ♪」

P「それは、そうでしょうけど」

飛鳥「……まあ、下手な遠距離恋愛されるよりはマシかもしれないね。でも、前の仕事先は大丈夫だったのかい?」

心「てんちょに相談したら、残念だけど応援してるってさ。そろそろ娘さんを跡取りとして働かせようとしてたらしいから、人員的にも問題ないって」

P「なんという豪運……」

心「あ、でも一個だけ要求があったよ」

P「それって?」

心「しゅがーはぁとのサイン♪」

飛鳥「ファンだったのかな、その店長」

心「そんなそぶりは見せてなかったんだけどねー」

とにかく、私は周りの人間に恵まれていることが改めてよくわかった。ワガママを受け入れてくれて、本当に感謝だ。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
20Res/26.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice