3:名無しNIPPER[sage]
2018/07/22(日) 19:53:41.97 ID:KodspuSs0
マザーかな？
4:名無しNIPPER[saga]
2018/07/22(日) 19:54:00.96 ID:mfEeZRU50
女僧侶「光よ、体内を浄化したまえ……」ﾊﾟｧｧｧ…
勇者（この呪文はどんな毒も癒やせるから、きっと……）
女戦士「ハァ……ハァ……」
5:名無しNIPPER[saga]
2018/07/22(日) 19:55:40.78 ID:mfEeZRU50
魔法使い「僕も……なんだか急に体がだるくなって……」
女僧侶「私も……呪文を唱えてたら、手足が痺れてきて……」
勇者「み、みんな！」
6:名無しNIPPER[saga]
2018/07/22(日) 19:57:11.85 ID:mfEeZRU50
〜 町 〜
勇者「……なんだこれ」
7:名無しNIPPER[saga]
2018/07/22(日) 19:59:08.16 ID:mfEeZRU50
勇者「何かの状態異常であることは間違いなさそうだが……」
勇者「毒か？ 麻痺か？ 眠りか？」
女僧侶「でも、それらなら私の呪文で癒やせるはずですが……」
8:名無しNIPPER[saga]
2018/07/22(日) 20:00:56.89 ID:mfEeZRU50
女戦士「なんだいそれ？」
医者「一言でいうなら、暑さに体が対応できず引き起こされる病気です」
医者「めまいや吐き気、筋肉がつる、といった症状が起こり、最悪の場合死に至ります」
9:名無しNIPPER[saga]
2018/07/22(日) 20:02:36.02 ID:mfEeZRU50
勇者「だけど、俺たちは普段からモンスターと戦って鍛えてるんだ」
勇者「たかが暑さぐらいで……」
医者「いえ、熱中症になる原因は気温や湿度という環境だけではなく」
10:名無しNIPPER[saga]
2018/07/22(日) 20:04:45.20 ID:mfEeZRU50
魔法使い「だけど、僕たちは魔王を倒すために旅を続けなきゃならない」
魔法使い「熱中症を予防するには、どうしたらいいの？」
医者「涼しい格好をして、こまめに水分を補給することです」
11:名無しNIPPER[saga]
2018/07/22(日) 20:06:27.76 ID:mfEeZRU50
女戦士「もし、熱中症になっちゃったら、どうすればいいんだい？」
医者「症状の重さによって対処法は変わりますが……」
医者「意識の有無や呼びかけへの反応の有無などを確認して」
12:名無しNIPPER[saga]
2018/07/22(日) 20:08:02.70 ID:mfEeZRU50
勇者「さて、俺たちを襲った症状の正体が分かったところで……」
勇者「町のみんなを救わないと！」
女戦士「話してるうちにだいぶ回復してきたよ」
13:名無しNIPPER[saga]
2018/07/22(日) 20:09:33.82 ID:mfEeZRU50
……
……
勇者「ふぅ……どうにか死者を出さずに済んだな」
21Res/8.50 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20
