【艦これ】異世界転生したら初月棒になっていた件
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30:名無しNIPPER[saga sage]
2018/07/24(火) 11:13:35.99 ID:naAu/l5P0
天龍「以上、報告終わりだ。それから提督、マジで考えといてくれよ?本気だからな!!」
提督「ああ、分かった。分かったから入渠してこい」
天龍「おう」バタン
提督「……で、だ。まず何から話したものか迷うが……。初月、よくやったな。お前が居なかったらタンカーは沈められていたかもしれん。いや、確実に沈められていただろう」
提督「お前はこの鎮守府を救ったといっても過言ではない。ありがとう」
初月「そ、そんな……ぼ、僕だけの力じゃないし///」
田中「そうだな〜。俺も頑張ったもんな〜」にょき
提督「た、田中様?」
初月「あ、ああ。田中が一番頑張ったんだぞ」
提督「どういうことだ?」
初月「田中は眼が良くてな。頭だけ水の中に入って、ソナー替わりになってくれたんだ」
提督「それでか!天龍が対潜訓練の為にノーパンになる事を提案してきたのは!」
初月「そ、そうだな……」
提督「なら初月にしか意味がないことだな。却下しておこう……少し残念だが」
初月「え?」
提督「なんでもない。……田中様、ご協力感謝いたします」
田中「あ、いえ、まあ、初月を守りたい一心でしたからお気になさらず」
提督「そうですか」
初月「なあ、お前たちは何時までその口調を続けるんだ?」
提督「いやーだって…一度やってしまったら止め時が分からないって言うか……」
田中「え、提督だし目上の人には敬語を使わないと……」
初月「田中の方が常識的な理由なことに、若干頭痛がするんだが……」
提督「ではまあ、外部協力員ように改めさせてもらおう。いいかね、田中君?」
田中「はい。こちらこそお願いします」
提督「では、話を戻すが……それほど違ったのか?田中君の協力があれば」
初月「そうだな。基本的に、雷撃に関してはかなりの遠距離から感知可能。そしてソナー無しでも潜水艦を探知と、上等な対潜装備に対魚雷装備でも積んでるみたいだったな」
提督「ふぅむ……それはかなりのものだな……。では君たちには今後、積極的に対潜任務へと参加してもらう事にしよう。いいかね?」
初月「もちろんだ」
田中「はい」
提督「ありがとう。礼を言うよ、田中君。これで一人でも多くの艦娘が傷つかずに済む」
田中「あ……」
提督「それから、今後については明石と色々検討していくつもりだ。少なくとも切り捨ててポイ、なんてことにはしない」
初月「聞いたか、田中?」
田中「あ、ああ」
提督「それまでは二人とも窮屈かもしれないが、相棒としてお互いを受け入れてやっていってほしい」
初月「はっ!」
田中「はい」
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