めぐみん「私はカズマに節操を求めません」ダクネス「しかし、そうは言っても……」
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16:名無しNIPPER[sage]
2018/07/21(土) 21:57:13.95 ID:DaHGsbQ60
めぐみん「ならば、理解出来る筈です」

詰まる所、カズマは仲間のピンチに真価を発揮する男なのです。それ以外はロクでなしです。
故に、ダクネスあってこそのカズマであり、そして、私あってこそのカズマと言えましょう。
アクアはまあ、一時、置いておくことにして。

めぐみん「独り占めは、あの男の魅力を損なうだけです。ほら、よく言うではありませんか」

ダクネス「英雄、色を好む……か」

めぐみん「そう、それです。誠に残念ながら、私たちは英雄に恋をしてしまったのです。それならば、共に腹をくくるしかないと思います」

知らないところで英雄扱いされているカズマ。
今頃、くしゃみをしているかも知れませんね。
我ながら出来の良い屁理屈だったと思います。
頭の固いダクネスもようやく納得した様子で。

ダクネス「……わかった」

めぐみん「では、決まりですね」

承諾してくれたので、仲直りをします。
でも、その前に決めなければならないことが。
こればかりは、ダクネスにも譲れません。

めぐみん「妊娠出産は、私が先ですからね?」

ダクネス「わ、私はあいつの子などいらん!」

とかなんとか言いつつも。
それから一晩中、ダクネスは将来生まれてくる子供の名前をあれこれ考えていました。
おかげで寝不足です。本当にスケベな娘です。


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