【コンマ安価摩れ】ぐだ男「どう思ってるかチェッカー」
1- 20
85: ◆dOmRv1Z.OI[saga]
2018/07/22(日) 07:27:26.75 ID:t8YWSElSo
ぐだ男「んぇ?」

ジャンヌ「…………」

ジャンヌは本当に信心深いなぁ、なんて考えてすぐに頭を振った。
いや違う、このメガネは僕の事をどう思っているかが分かる物であって、相手が今何を考えているかが分かる物ではない。
つまりジャンヌは今……。

ぐだ男「じ、ジャンヌ……?」

ジャンヌ「はい、なんでしょう?」ニコッ

ぶるっ、と震えが来た。
何故か分からない。
だがジャンヌの笑顔が、何故だかとても恐ろしく感じてしまった。
僕は無意識に少しだけ後退りしてしまった。

ジャンヌ「………………」

ジャンヌの表情が強張った。
まるで怯えたように、瞬時に距離を詰めて僕の腕を掴んだ。
強い力だ、僕には絶対に振りほどけない。

ジャンヌ「マスター。……私にはマスターが必要です。マスターは……私のことを見捨てたりしませんよね……?」

ぐだ男「ぐっ! ジャンヌ、痛い……」

ジャンヌ「マスター……貴方は私の――光です。貴方こそが私を導いてくださる方だ。貴方によって私の魂は救われました」

ぐだ男「ジャンヌ、な、なにを」

ジャンヌ「もう二度と迷いはしません。もっと私を導いてください。どんなことでも何でもします。私を……貴方の手で……」


『主よ…………私の心と身体を捧げます…………』


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
228Res/88.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice