【コンマ安価摩れ】ぐだ男「どう思ってるかチェッカー」
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44: ◆dOmRv1Z.OI[saga]
2018/07/21(土) 10:10:35.51 ID:XOPUXFHTo
ぐだ男「ふぅ、カルデアを歩き回るだけでも運動に」

それが僕の最後の言葉だった。
僕の意識はあっという間に刈り取られた。
何があったのかは定かではない。
直前にマシュの声で「先輩、逃げ」と聞こえた気がしたんだけれど……それに反応することすら許されはしなかった。

そして僕は闇のなかで目を覚ます。
いや目を開けてみたら闇などではない、眩しすぎるくらいの白。
部屋の全てが白で構成されていた。
僕の意識が戻ったことに気がついたこの部屋の住人が、目の前に立っていた。
それはこの部屋から完全に浮いている、赤と肌色の……天使だった。

ナイチン「おはようございます、マスター」

ぐだ男「……おはようございます」

ナイチン「それでは早速手術を開始します」

ぐだ男「待ってください」

ナイチン「私が待っている間にも病原菌は貴方の身体を蝕んでいく。一秒でも無駄にはできません」

ぐだ男「待ってください。僕の身体はどこも悪くないんです婦長」

ナイチン「確かに私の目にも健康体に見えます。が、マシュから貴方の体調が悪いと聞いています。どこかに必ず原因があるはず。だから治す。私は現在貴方専属の看護師ですから」


ナイチン『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』


ぐだ男「(婦長の心がまったく見えない……! でもとてつもなく僕の事を想っているのが伝わってくる)」


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