【コンマ安価摩れ】ぐだ男「どう思ってるかチェッカー」
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142: ◆dOmRv1Z.OI[saga]
2018/07/23(月) 04:12:46.30 ID:Itq2CXkxo
ぐだ男「うぇ!?」

エレナ「――ん? どうかした?」

ぐだ男「あ、い、いえ……(うええ!? エレナさんが!? そ、そんな素振り全然……)」

エレナ「それで、その……誰に渡すのかしら……?」

ぐだ男「……それは……ちょっと恥ずかしいですけど……」

エレナ「そ、そうよね! 踏みこみ過ぎちゃったわ! 良いの気にしな」

スッ

エレナ「い……え?」

ぐだ男「エレナさん。いつも僕の事を見守ってくれてありがとうございます。受けた恩には全然足りないけど……よければ使ってください」

エレナ「…………私、に?」

ぐだ男「はい。エレナさんに教えてもらいながらっていうのも本末転倒な気もしたんですけど、このほうがエレナさんの好みも分かると思って」

エレナ「………………ありがとう」


エレナ『これを貰ったら、ひ、引き返せないわ……! マハトマが、このマフラーからは強いマハトマが溢れてる! でも、ああダメ! マスターは私の大切な………………大切な…………』


エレナ「ああああもう! 余計なことは考えない! 受けとるわ! ありがとう! マハトマよ!」

ぐだ男「は、はい! マハトマ!」

エレナ「……つけてみても、良いかしら?」

ぐだ男「是非」

ふわ……しゅ……

エレナ「ど、どう?」

ぐだ男「ああ、良かった……エレナさんの事を考えて編んだ甲斐がありました。とても似合ってますよ」

エレナ「ま、マスター……貴方はどうして……ッ!」

ぐだ男「ハッ! いえ今のはその……気にしないでください! つい口から出ただけなので!」

エレナ「…………無理」

ぐだ男「え?」

エレナ「ね、もう一度言って頂戴? こう……」

ぎゅっ

ぐだ男「エレナさん!?」

エレナ「……私の耳元で、ね?」


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