7: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/07/19(木) 00:33:54.59 ID:dqNGk49g0
P「イワシは頭を取ったら指で腹を開いてワタや中骨を取って…あ、まゆそこに出してある材料混ぜて軽く煮てくれ」
まゆ「はぁい。うふっ、こうしてキッチンに並んで料理しているとまるで新婚夫婦みたいですねぇ」
凛「あはは。寝ぼけてるなら部屋に帰ったら?」
8: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/07/19(木) 00:35:52.42 ID:dqNGk49g0
P「野菜でもう1品作っておくか。そこのゴーヤとトマト取ってくれ」
凛「うん。飾り用だよね」
P「好き嫌いすんな。ちゃんと食用だよ」
9: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/07/19(木) 00:38:59.76 ID:dqNGk49g0
P「そしたら今度はトマトとゴーヤをフライパンで炒めます」ジュゥゥゥッ
凛「トマトを炒めるって珍しいね」
まゆ「そうでもないですよ?中華では定番の家庭料理だそうですから」 ソウダヨー
10: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/07/19(木) 00:40:11.74 ID:dqNGk49g0
P「では豚肉の調理に取り掛かります。まずはお湯を沸かす」
まゆ「沸かしますねぇ」カチッ
P「お酒を入れます。少し多めで可」
11: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/07/19(木) 00:41:51.63 ID:dqNGk49g0
P「大体こんなもんかな…。うん、そろそろ実食に移ろうか」
まゆ「何というか、まゆ、もう少し本格的なものかと思ってましたぁ」
P「あくまで普段の食生活で実践できるようなレシピって前提で作ったからな。手が込んでたり力入ったものなんてたまーに作ればいいんだよ」
12: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/07/19(木) 00:48:18.11 ID:dqNGk49g0
凛「お茶碗とお皿とコップ、用意できたよ。他に手伝う事ない?」
P「んじゃご飯よそってくれるか?」
凛「任せてよ。これでもトラプリの中では3本の指に入る料理自慢なんだよ?」
13: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/07/19(木) 00:50:50.63 ID:dqNGk49g0
まゆ「あむっ……あ、このご飯美味しいです。思っていたほど梅の味強くないんですねぇ」
まゆ「ほんのりと風味と塩味と酸味がお米に移って…これは確かに暑い日でもパクパクいけそうです」ハムハム
凛「これ、茄子とズッキーニで作った揚げびたしだよね。どれどれ……あ、美味しい。何だろ、劇的に美味しい訳じゃないけどしみじみ美味しい」
14: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/07/19(木) 00:52:37.71 ID:dqNGk49g0
凛「プロデューサー。ご飯おかわり」スッ
まゆ「凛ちゃんペース早いですねえ」
凛「育ち盛りだからね」
15: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/07/19(木) 00:56:07.48 ID:dqNGk49g0
凛「今度は豚肉にたっぷり大根おろしを乗っけて…ちょっとだけショウガをつけて……あぁ、これ駄目だ。ずっと食べられちゃうやつだ」モグモグ
まゆ「ワサビポン酢もいいですねぇ。ほんのり暖かいお肉をキンキンに冷えたポン酢につけて…はふぅ、幸せです…」モキュモキュ
P「どれ、じゃあ俺も肉を……あれぇ?」
16: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/07/19(木) 01:52:01.32 ID:dqNGk49g0
凛「……はぁ〜…。お吸い物も美味しい。シイタケしか入ってないのに」
まゆ「ほっと一息つける優しい味ですねぇ」ズズッ
P「ハハッ、結局米くらいしかまともに食ってねぇや」シャリシャリ
17: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/07/19(木) 02:05:37.89 ID:dqNGk49g0
P「お、始まりますよ」
ちひろ「よっぽどの事が起こっていなければいいですけどねー」
P「ハハッ、どんな事が起こると?いざ本番になったら出演者変わってたりとか?」
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