321:名無しNIPPER[saga]
2018/07/22(日) 18:04:25.20 ID:Krj8jrE80
▼(海鳴市・海岸線)
男「……この景色も見納めかー」
【結局まともに市内を回れたのは一日だけでしたね】
【ただその一日で【アリサ】【高町なのは】と出会えたのは幸運かと」
男「うん、特にアリサさんにはお世話になったからね。頭が上がらないよ」
陽の光で水面が照り輝いている。
波の音。潮の匂い。心地よい風。
それらを目を瞑りながら感じ、刻み込んでいく。
なのは「──そろそろ出発の時間だね。心の準備は出来た?」
なのは「君がずっとここに居たい、って言うなら居させてあげたいんだけど……それだけの潜在魔力を保有してると、どうしてもね? 管理局を通さないと犯罪者さんに誘拐されることともあるから」
少しバツが悪そうな顔で謝罪してきた。
色んなところを見て回りたい自分としては文句などないのだが。
なのは「君の保護者さんも探してあげないとね!」
──【次に安価になります】
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