272:名無しNIPPER[saga]
2018/07/21(土) 18:01:44.01 ID:oqOtZnGL0
▼(公園、ベンチ)
少年「甘い! 美味しい! これは…?」
恭也「アイスクリームだな。うちの実家の『洋菓子店』まで行けたらもっと美味しいあんみつでも堪能させられたんだが、ここからだと距離がある」
少年「へえ、これがアイスかぁ…。すいません、タダで貰ってしまって」
恭也「子供が遠慮するな。その代わりと言ってはなんだがいつかウチの店をよろしく」
恭也(……世間知らず、なんてものじゃないな。ワケありの子か)
小さな自分を覗き込むようにお兄さんが見つめてくる。
この目は昨日のアリサさんと同じだ。心配してくれているのだろう。
【さっき露骨に反応を示してしまいましたからね、マスター】
【『高町』という名前に心当たりでも? とても心肺が動揺してましたが】
少年「……ん」
未だに胸の内ポケットに入っている。
白い部屋にいた時のお守り。『高町なのは』の写真である。
──【安価】
@『高町なのは』に会いたい、と彼に伝える
A今日はもう帰宅する。アリサとの約束がある
↓1安価になります
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