佐々木「やぁ、キョン。待ちくたびれたよ」キョン「佐々木……何してるんだ?」
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33:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 23:09:59.70 ID:sSMsKf7k0
佐々木「そこで提案なんだが……週に一度は、こうして罪を重ねよう。何か異論はあるかい?」

あるわけないさ。
ようやく、手のかかる女になれたな。
このままハルヒのようにならないでくれよ?

佐々木「さあて、それはどうかな。何にせよ、これからも末永くよろしく頼むよ、親友」

不穏なことを口にして、立ち去る佐々木。
ひらひらと格好良く手を振り、プラプラとビニール袋を揺らしている。その背に声を掛けた。

キョン「佐々木! そのビニール袋、くれ!」

すると佐々木は、あっかんべーをして。

佐々木「キミのと交換なら考えてやろう」

やれやれと、この時ばかりは言わせて貰おう。
本当に困ったものだ。ハルヒ以上かも知れん。
俺の親友は大層手のかかる女になったもんだ。


【キョンと佐々木の密会】


FIN


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