佐々木「やぁ、キョン。待ちくたびれたよ」キョン「佐々木……何してるんだ?」
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28:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 23:00:37.10 ID:sSMsKf7k0
佐々木「キョン、押さないでくれ」

キョン「ああ、すまん」

互いに背中を合わせて、しゃがみ込む。
投下地点にはビニール袋を配置済み。
アイスを買う際、別々にレジを通したおかげで、ビニール袋は2枚あった。万全である。
とはいえ、流石に尿まではカバー出来ない。
仕方ないので、大地に還って頂くことにする。

キョン「よし、いつでもいけるぞ」

佐々木「待ってくれ、まだ心の準備が……」

此の期に及んで何を言っているのやら。
ここは戦場だ。いつ敵が現れるかわからない。
文字通り、糞切りが重要なのだ。

キョン「佐々木、何をそんなに怯えている?」

佐々木「だ、だって、キミの前でこんなこと……もし嫌われたらと思うと、怖くて堪らない」

背中越しに伝わる震え。
どうやら本気で怯えているらしい。
そんな子供みたいな迷える佐々木に、諭す。

キョン「安心しろ。絶対に嫌わないし、全てが終われば俺たちは今まで以上の関係が築ける」

優しく言うと、佐々木の震えは収まった。


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