佐々木「やぁ、キョン。待ちくたびれたよ」キョン「佐々木……何してるんだ?」
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25:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 22:55:51.08 ID:sSMsKf7k0
我ながら冴えた提案だと思っていた。
トイレなんて、どこでも出来る。
わざわざ女子トイレに入る必要なんてない。

佐々木「キョン……キミって奴は」

キョン「ん? どうかしたのか?」

佐々木「どうもこうもないよ。子供達が使う公園に置き土産をするなんて、僕には出来ない」

流石は佐々木だ。
実に理性的な模範解答だろう。
しかし、出題者の意向よって趣旨は変わる。
俺は巧妙に、話の本質をすり替えた。

キョン「コンビニのビニール袋があるだろ」

佐々木「えっ?」

キョン「それに用を足して持ち帰ればいい」

そう、俺たちにはビニール袋があった。
排泄物はそれに入れて持ち去れば問題ない。
散歩中の犬の糞と同じだ。拾えばいいのさ。

佐々木「そういう問題じゃ……ッ!?」

ぐりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ〜!

異議を唱えようとした佐々木の腹が鳴った。
そろそろタイムリミットだ。俺の勝ちである。
にやりと勝利の笑みを貼り付けて、促す。

キョン「さあ、佐々木。そろそろ腹をくくれ」


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