【偽三次創作】どこかの誰かの話 その2【のんびり、まったり】
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69:俯瞰者 ◆e/6HR7WSTU[sage saga]
2018/12/07(金) 20:05:09.51 ID:84fe6fwx0
>>34

まずですね、親分達は独立勢力で主要な大勢力(漢皇室、宮中、主要軍閥)とは繋がりを持っていない。これを前提としてお読み下さい。

横着さんが睨んだ通り、親分本人は士大夫の出身でそれなりに裕福な家の出身でもあります。でもって庶民階層の惨状を見聞し、義憤で出奔。
各地を流浪している時に経験したあれこれから親分流の思想を確立、さらにそれに賛同したりまたは親分が実力(物理)で支配した連中が付いてきています。
というか、一種の反政府組織でもあります。
無頼(ヤクザよりも統制の取れた愚連隊的な存在が近いかな?)の世界に身を投じたのも反社会的勢力のネットワークと情報が欲しいため。
ただ、親分が陳留に来た当時は裏社会は無秩序で(北斗の拳のモヒカン達が好き勝手に暴れている状況)当然治安も最悪。それを侵略というか統一というか
一気にまとめ上げてのし上がった。そんな感じです。
過去の陳留太守や権力者達とはうまく付き合ってコントロールしていたのですが、曹操とは自分達を実力(軍事力)で吸収しようとしてきたので最重要警戒対象として常時張り付いている状態。

そんな中、外から単身やってきてあっという間に客将でありながら曹家の中枢達と親しくなりしかも単身自分達の勢力圏に殴りこんできた横着さん。
しかも喧嘩に自信のあった親分をタイマンで思い切りぶちのめし、そのまま陳留の裏を支配するかと思いきや、

「いいか、てめぇらの勝手都合で民を泣かしたり苦しめたりしたらぶち殺すぞ。てめぇらはここ(悪所)を守る代わりにここ(悪所)の皆に生かしてもらっている存在だからな。てめぇらがここ(悪所)をちゃんと統治する位の器量見せやがれゴラァ」

親分からしてみれば『無茶苦茶強いが、それを自身の利益のために使わずあくまでも民の利益第一で通す』横着さんに敬意を払い、横着さんも発端はどうあれ
どうも自分の誤解から殴りこんでしまったようなので、その点はちゃんと謝罪しそのうえで再度親分と話をするとどうも単なる悪人ではないと看破。
対等な関係を築くこととなりました。

さて、そんな中横着さんの状況に変化が。
元々反政府勢力でもある親分がそれに気付かぬわけもなく、裏社会の情報を徹底的に集めた結果、
『どうやら横着さんが元居た勢力に内紛があり、それを利用して横着さんが何かしようとしている』
と判断。震源地である汝南とそこで横着さんに繋がりがありそうな人物を洗い出しているうちに、親分は横着さんが汝南に行くだろうと確信。
そのうえで配下から汝南出身でかつ汝南のあちこちに今でも影響力を持っている人物を厳選、そして横着さんがいつ動き出しても対応できるようにあれこれ仕込んでいた。


こんな感じです。無論親分からしたら分の悪すぎる賭けでもあり、第一そのまま放置してもいい案件。どうやら親分のココロの何かが今回の行動をきめさせたみたいです。



これ以上の設定はしておりませんので、一つご理解とご容赦の程を(土下座)


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