ジェリド「安価とコンマでこの手にすべてを掴む!」Part3
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702:名無しNIPPER[saga]
2019/03/17(日) 21:52:14.05 ID:uOY3zd+90
ゼダンの門

側近「報告は以上です」

ジャミトフ「艦隊は撤退し、コロニーレーザーはアクシズに奪われた、か…………」

ジャミトフ「コロニーレーザーを手にしたアクシズがどう出るか……」

ジャミトフ「今回の件でバスク派の勢力も揺らぎつつある。シロッコ派はここでどう出るか………」

ジャミトフ「固定化された戦況が流動的になりつつある。各勢力の動向に注視すべきだな」



アクシズ

ハマーン「計画のほうはどうなっている?」

アクシズ兵「はっ、モウサの切り離し及び艦隊戦力の移動は90%ほど完了しました」

ハマーン「よし。コロニーレーザーはどうなっている?」

アクシズ兵「損傷は少なく、状態は極めて良好です。グワダンにコントロール設備を設置すれば、直ちに実戦投入可能かと」

ハマーン「そちらの作業の進行度合いは?」

アクシズ兵「こちらのほうは50%といったところでしょうか」

ハマーン「では、作業を急ぐように」

アクシズ兵「はっ!」

会議室

ハマーン「これらの作業が終わり次第、アクシズ及び艦隊は地球へ向けて発進する」

ハマーン「十分に接近したのち、艦隊は展開」

ハマーン「そして、アクシズ落としを決行する」

アクシズ士官「しかし、アクシズを落とすとなると…………」

アクシズ士官「その後我々はどうすればよいのだ?」

ハマーン「アクシズを落とすのは現在地球の軍事勢力を束ねるティターンズの本拠地、キリマンジャロ」

ハマーン「そうすれば敵も我々に講和を申し出るほかないだろう」

アクシズ士官「しかし…………」

ハマーン「……あの地球の重力に魂を引かれた者たちにわからせるには、こうでもしなければなるまい」

アクシズ士官「…………」

ハマーン「ジオン再興のためには!」

自室

ハマーン「ふふっ、あはっ、あはははははは!」

ハマーン「ねえ大佐、聞いて?私ね、アクシズを落とすよ。……うん!これで悪い人たちはみんないなくなるよ!」

ハマーン「私、頑張るから!……だから………もしこれが成功したら、私と…………」

ハマーン「…………………………………………………………………………ねえ」

ハマーン「何で何にも言ってくれないの?ねえ、なんで?どうして?なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで」

ハマーン「………………………………あはっ、あはっ、あはっ!」

ハマーン「…………シャア…………シャア……………………!」

ハマーン「…………………………………………シャア…………」

ハマーン「…………何もかも、みんななくなっちゃえ」









ミネバ「ハマーン…………?」


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