ジェリド「安価とコンマでこの手にすべてを掴む!」Part3
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641:名無しNIPPER[saga]
2019/03/07(木) 23:04:00.21 ID:UbpYBbpZ0
ジュピトリス

ブリーフィングルーム

ジェリド「先ほど言っていた対策をとらねばならない事項とは何だ?」

サラ「パプテマス様、我々が失敗してしまったということでしょうか!?」

シロッコ「落ち着け、サラ。サラが失敗したことを責める気はない」

サラ「しかし…………!」

シロッコ「いいんだサラ。私が出れば済む話なのだからな」

マウアー「出る?」

シロッコ「そうだ。私が出ざる負えない事態となってしまったようでな」

シドレ「シロッコ大尉、お答えください」

シロッコ「……どうやらコロニーレーザーは我々に向けられているらしい」

シドレ「な!?」

マウアー「コロニーレーザーが………!?」

ジェリド「…………なるほどな」

シロッコ「……どうやらバスクは何があっても私を亡き者にしたいらしい」

サラ「では、我々はいったいどうすれば……!」

シロッコ「本来はコントロールを奪う算段だったのだが……うまくいかないものだな。だが、案ずることはない」

シロッコ「こんなこともあろうかと、コロニーレーザーの制御システムにバックドアを作ってある」

シロッコ「あまり大層なことはできんが、ジュピトリスの撃沈を防ぐには十分だろう」

シロッコ「……だが、これはコロニーレーザーに接触しないことにはどうすることもできない。よって、私はコロニーレーザーに向かう」

シロッコ「ジェリドは私とコロニーレーザーに向かってほしい」

ジェリド「……了解」

シロッコ「サラにも来てもらおう。索敵を頼みたい」

サラ「はい、パプテマス様」

マウアー「では、私も」

シロッコ「マウアーとシドレはジュピトリスの護衛を頼みたい。エゥーゴに沈められては元も子もない」

マウアー「…………」

ジェリド「…………」

マウアー「……わかりました」

シドレ「了解です、大尉」

シロッコ「よし、直ちに行動を開始する。全員配置につけ!」




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