ジェリド「安価とコンマでこの手にすべてを掴む!」Part3
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名無しNIPPER
[saga]
2019/02/22(金) 22:46:15.92 ID:B6C1Wb1b0
グラナダ
ウォン「防衛計画のほうはどうなっている?」
ヘンケン「はい、ここ最近の敵の動きを見るに、奴らはサイド2を拠点としてそのままグラナダの攻略に移ろうとしているものだと思われます」
ヘンケン「ついては、グラナダ周辺宙域が決戦場になるものかと」
ウォン「それで?ティターンズ艦隊からグラナダを守る策は!?」
ヘンケン「………正直なところ、戦力的には厳しいものがあります。何せ、我々にはパイロットが足りない」
ヘンケン「加えて、パイロットを増員しようにも、エゥーゴは民衆の支持を失いつつある」
ウォン「………手詰まり、ということか?」
ヘンケン「………サイド2を強行偵察したアーガマからの情報です。彼我の戦力差は少なくとも3倍。普通にやっては勝てません」
ウォン「……………………」
ヘンケン「………最悪の事態に備え、メラニー会長をはじめ、重要人物はフォンブラウンに…………」
ウォン「…………私は残る」
ヘンケン「ウォンさん?」
ウォン「私は残るといっているのだ。でなければ示しがつかん」
ヘンケン「しかし…………」
ウォン「その憂いを無くすのがお前たちの役割だ。私は我々の作ったこの軍隊を信じる」
ヘンケン「…………わかりました。やってやりましょう」
ウォン「その意気だ、ヘンケン中佐」
ウォン「しかし……戦力差は3倍といったが、それをどうにかするためのアクシズではなかったのか?アクシズはどうした」
ヘンケン「それが………前回の戦いから連絡がつかないのです。単に再編成中なのか、はたまた寝返ったのか…………」
ウォン「………いや、寝返ったということはないだろう。ティターンズはジオン残党狩りのための組織だ。組む理由がない」
ヘンケン「少なくとも敵についていないのは不幸中の幸いですな」
ウォン「そうだな。………何か戦力差をひっくり返せるものがあれば……あの時何としてもコロニーレーザーを手に入れたかったものだ………!」
ヘンケン「ないものねだりしても仕方がありません。我々は、防衛側の利を生かしてどうにかするしかないでしょう」
ウォン「やはりそれしかないか…………」
ヘンケン「やれることはやっておきましょう。決戦は近い…………」
フォンブラウン
メラニー「何?ウォン・リーは残る?………そうか、わかった。引き続き防衛の強化だ。頼むぞ」ピッ
メラニー「エゥーゴも苦しいな…………」
メラニー「…………」ピッ
メラニー「支援の強化だ」ピッ
メラニー「……………………」
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