ジェリド「安価とコンマでこの手にすべてを掴む!」Part3
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544:名無しNIPPER[saga]
2019/02/19(火) 00:17:58.25 ID:gmRH3Vi20
週末は泊まり込みで投下できませんでした。すみません。

コンマ25

ジャミトフ「…………わかってはいる。わかってはいるのだ…………」

ジェリド「……閣下?」

ジャミトフ「…………確かに、中尉の言うように私の計画は負の連鎖を断ち切ることはできないかもしれん」

ジャミトフ「私のこの想いを皆に伝え、それによって地球が守られるとするならばどんなに素晴らしいことか…………」

ジェリド「…………」

ジャミトフ「…………しかしだ、同時に私はこうも思ってしまうのだ」

ジャミトフ「そんなことではあの腐った連中は変わらないとな」

ジャミトフ「今私がそうしたとしても、連中はうわべだけ繕って本質的には何も変わることはない」

ジャミトフ「幸か不幸か、私はそれを知ってしまったのだからな」

ジャミトフ「だから、私はこの計画を止めるわけにはいかんのだ。私は残りの人生すべてをかけて計画を成就させると誓ったのだ」

ジェリド「閣下…………」

ジャミトフ「今は私の、私たちの時間なのだ。ならば、私のやり方でやるほかないだろう………………………………だが…………」

ジャミトフ「………もし、私や連中、老人の時代が終わり、中尉のような若者たちの時代が来れば……………………」

ジャミトフ「…………」

ジェリド「…………」

ジェリド「閣下、このような話を聞いていただき感謝します」

ジャミトフ「いや、私にとっても有意義な時間だった」

ジェリド「…………」

多数決下3

1.やはりジャミトフについていくべきだ。シロッコのことを伝えよう(ジャミトフ暗殺失敗率上昇)
2.…………まだ確信が持てない。シロッコのことは伏せておこう(暗殺時にジェリドの介入の余地大)


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