ジェリド「安価とコンマでこの手にすべてを掴む!」Part3
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329:名無しNIPPER[saga]
2018/08/18(土) 01:25:32.65 ID:Y2h+A0U20
コンマ93

シロッコ「…バスクが失脚すれば、まず間違いなく私がその席に着くと考えられる」

シロッコ「そうすれば私は、ティターンズのナンバー2、事実上のナンバー1となる」

ジェリド「すなわち、大尉の時代というわけですか」

シロッコ「そういうことになるな。ティターンズという組織を事実上率いることになるのだから、それ以上はないだろう」

ジェリド「……」

シロッコ「ふふ、納得がいかないような顔をしているな、ジェリド」

ジェリド「いえ…」

シロッコ「ふっふっふ、私は本当にいい部下を持ったようだな」

シロッコ「察しの通り、先程述べたのは偽りだ。私は、ティターンズのナンバー2などで満足する気はない」

ジェリド「まさか…!」

シロッコ「そう、そのまさかだ。これからの人類を率いるべきは我々のような存在だ。老人にはご退場願おう」

ジェリド「…ジャミトフをやるというわけですか」

シロッコ「そうだ」

ジェリド「……」

シロッコ「その上で大切なのはタイミングだよジェリド。ことを起こすにはそれに最適な機会というものが必ずある」

ジェリド「それはいつです?」

シロッコ「なに、私の予想によればそれはもうじきくる。時代の流れが機会を運んでくるのだよ」

シロッコ「そして、最高のタイミングでことを運ぶためにはジェリド、君の力が必要だ。ジェリド、私に力を貸してほしい」サッ

ジェリド「……」

ジェリド「微力ながら、お力添え致します」ギュッ

シロッコ「……ありがとう、ジェリド」ギュッ

シロッコ「その時が来たら、君には私と一緒に来てもらう。心にとどめておいてくれ」

ジェリド「承知しました。では」ウイーン

シロッコ「ふふ…はっはっはっはっ!これで成功は確実なものとなった…!」

ジェリド「遂にシロッコが尻尾を出したか…!」

ジェリド「この事を一刻も早くジャミトフに伝えなければ…!」

ジェリド「しかし、ジュピトリスからは無理だ…何か方法を考えなければならんな」

暗殺現場に確定で居合わせることが出来るようになりました。連絡が取れれば先手を打てる可能性が出てきました。シロッコからの信用が上がりました。





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