ジェリド「安価とコンマでこの手にすべてを掴む!」Part3
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113:名無しNIPPER[saga]
2018/08/01(水) 01:18:56.34 ID:yks03IxB0
マウアー「それと、もう一つ。さっきジェリドは対話できる力といったわね」

ジェリド「ああ」

マウアー「対話できる力って、ニュータイプだけのものなの?」

マウアー「そんな力がなくても、私とジェリドは分かり合えたじゃない」

ジェリド「マウアー…」

マウアー「確かに、ニュータイプの力はすごいと思うわ。言葉も使わずに意思の疎通ができるなんて」

マウアー「でも、人類には言語がある。人に意志を伝えるために、生み出された言語がある」

マウアー「対話は、何もニュータイプだけのものじゃないと思うわ。誰にだってできるものなのよ」

ジェリド「…そうかもしれないな」

マウアー「そうよ。いつかは人類が皆ニュータイプに目覚めて、その力で対話がなされるようになるかもしれないけれどね」

マウアー「とにかく、言いたいのはそんなに思い上がらないでということよ。あなただけで背負い込まないで」

ジェリド「…済まない」

マウアー「もう一つ。私は、『済まない』より『ありがとう』のほうが好きだわ。そんなに自分を卑下しないで」

ジェリド「…そうだな。ありがとう、マウアー」

マウアー「ええ。どういたしまして、ジェリド」


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