引きこもりの俺が部屋から一歩も出ずに借金100万Jを安価で返済する[俺働]
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8: ◆9XBtr8KrU6[saga]
2018/07/13(金) 18:54:36.20 ID:ercCy1y70
リリウム「二つ、入居者俺さんは魔法塔による通信で雇用した冒険者を使い、家賃の支払いに必要な資金を得る」

俺「ほうほう、他力本願でお金を稼ぐのか。簡単そうだな」

リリウム「簡単なら良いんですけどね。意外と管理が大変ですし、頭脳が必要になってきますよ。まあ最初はわたしも手伝います。どうせ俺さんは適当にやってしまうと思いますし」

俺「そんな事はないぞ。フッ...ゲームのRPGで鍛えた俺のセンスが輝く時が来たか」

リリウム「探索するのは冒険者さんですから俺のセンス(笑)は輝くんですかね?それにRPGと違って自らが操作することが出来ないので少々運の要素が強くなると思います」

俺「運が悪いと?」

リリウム「すぐに馬車馬になっ.............三つ、雇用した冒険者には大家リリウムが営む宿屋フォルシティアを拠点にして活動してもらう」

俺「ほほー俺から家賃もしっかり取れて、さらに入居者も増えてがっぽり大家さん大喜びってとこか」

リリウム「そうです。わたしの夢のためにも頑張ってくださいね」

俺「夢?」

リリウム「.......今は内緒です。四つ、入居者俺さんは自分の住むアルデバランの発展に「目に見える形」で貢献する」

俺「目に見える形か...確かにこの町はほとんど何も無いからな...冒険者が来るんならもう少し店とかが欲しいとこかも」

リリウム「そうなんです!ここアルデバランは、昔は冒険者がたくさん来ていて賑やかな場所だったのに寂れた町になってしまいました。それでわたしがおばあちゃんから受け継いだ宿屋も閑古鳥が鳴いていて...」

俺「安心しろ。俺がいるぞ」

リリウム「はぁ...口だけ達者で家賃を払わない俺さんがいてもねぇ....そういったわけで昔のように冒険者さんが訪れやすい町にして欲しいと言うわけです」


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