【安価】オーサカ・トライアド【忍殺】Part12-SS速報VIP

【安価】オーサカ・トライアド【忍殺】Part12

↓ 1- 覧 板 20

174:GMのスズキ ◆jndPILsvCY[saga]
2018/07/26(木) 22:01:02.37 ID:RhHlg+9AO
（この名刺、確かナージャ=サンから貰った…ここに行けば、オーダーメイドで何か作って貰えるという話だったが）

（LMテクノスといえば、オーサカでその名を知らぬものはいない一大企業。そんなところに部外者の俺が行って大丈夫だろうか…いや、物は試しだな）

―――――――――――――

数時間後！LMテクノス本社入口で守衛に名刺を見せたコマは、応接室らしき部屋へと案内されていた
（移動中は機密保持のためと目隠しをされた。流石最先端企業はセキュリティ意識が違うとコマは感心した）
そして待つこと10分ほど…

「失礼するわ。よりによってアタシの名刺を持ってきた奴がいるって聞いたんだけど、それアンタ？」

入ってきたのは、コマとそれほど年が変わらないと思われる小柄な女性だった
ブロンドの髪をツインテールにまとめ、研究者的な白衣を着ている。彼女が名刺に書かれていた「フエネ」だろうか？

コマ「…ドーモはじめまして、コマと申します。先日ナージャ=サン…こちらのカイシャの企業ニンジャでしょうか、彼女から名刺を頂きまして」

「…ああ、ひょっとして。この間急に会うなりドゲザしてくるからなにかと思ったら、ニンジャと戦って鎧を派手に壊したとか言うから怒るより先にびっくりしちゃったんだけど」

「機構が誤作動を起こしたとはいえ、結構頑丈に作ったのよ？それがまああんな事になってて、どんな奴と戦ったのよって思ってたんだけど…ふーん、こんなひ弱そうなのがねぇ」

「…ああ、ごめんなさいね。つい話がそれちゃって…ドーモ、確かにアタシがフエネです」

「それで？わざわざこんなところに来たってことは、何か作ってほしいのよね？一応言っとくけど、わざわざアタシを名指しにするからには相応のものを出してもらうことになるわよ、桁を聞いてひっくり返ったりしないでよね」

「ひとまず話だけは聞いてあげるわ、アンタは何が欲しいの？」

直下何を依頼しよう？（工業製品に可能なレベルのもので頼むぞ。また一度に依頼できるものは一つだけ、更に機構が複雑になる程に制作費は嵩むぞ。気を付けよう）

<<前のレス[*]｜次のレス[#]>>

612Res/320.25 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ