20: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 01:49:09.62 ID:Twlq06TU0
コウイチ「と、とりあえず。座布団で悪いけど」
アヤ「あ、どうも」チョコン
コウイチ「……」
21: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 01:54:08.42 ID:Twlq06TU0
コウイチ「そ、そう? …まぁ、確かにちょっとだるいし、寝させてもらうね」
アヤ「はい、休んでください。……やっぱり、無理してたんじゃないですか」
コウイチ「や、昔はこれくらい普通だったんだけど…もう、僕も若くないってことかな」ハハ
22: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 01:56:00.80 ID:Twlq06TU0
コウイチ「ご、ごめん。……我ながら、情けないなぁ。一番年上として、ちゃんとしなきゃいけないのに」
アヤ「そんなこと…。いいんですよ、そんなに気負わないでください」
コウイチ「……なんか、ごめん…」グー
23: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 01:59:00.70 ID:Twlq06TU0
アヤ「たぶんじゃダメですって。…何かないですか、冷蔵庫とか。ちょっと開けますね」タタタッ
コウイチ「え? いや、冷蔵庫には特に食べ物なんて…」
アヤ「ううん…あ、梅干ですか。お米は…ありますよね」
24: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 02:04:56.49 ID:Twlq06TU0
コウイチ(…どうしてこうなったんだ……)ウーン…
25: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 02:08:25.26 ID:Twlq06TU0
コウイチ「……」
アヤ「? どうかしました?」
コウイチ「いや…申し訳ないなぁ、って」
26: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 02:09:48.65 ID:Twlq06TU0
アヤ「もう…卑下するのもダメですって。もっと自信持ってください。コウイチさん、すごいんですから。あの机の上にあるの、昨日使ったシャトルですよね?」
コウイチ「ああ…まぁね、たぶん、送ってくれたときにナナミが一緒に持ってきてくれたんだろうけど」
アヤ「」テニトル
27: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 02:14:20.98 ID:Twlq06TU0
アヤ「もっと自信を持っていいんですよ? コウイチさん、覚えてますか? 昨日言ったじゃないですか。誰一人いなくても、ロータスチャレンジは成功しなかったって」
コウイチ「…うん。リクくんの諦めない気持ち、ユキオくんの支援、アヤくんのトリッキーな攻撃、モモカちゃんの突飛な行動、諦めないリクくんを信じるサラちゃん…それに」
アヤ「コウイチさんのシャトルと作戦。それが支えになって、皆、がんばれたんですから。皆、コウイチさんを信じてるんですよ」
28: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 02:16:47.73 ID:Twlq06TU0
アヤ「あ、それもやめてください」
コウイチ「へ?」
アヤ「その、すぐに謝っちゃうの。コウイチさん、別に悪いことしてないんですから」
29: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 02:18:25.66 ID:Twlq06TU0
ピンポーン
リク『コウイチさーん! アヤさーん!』
コウイチ「おっと、リクくんたち、来たね」
30: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 02:20:39.17 ID:Twlq06TU0
コウイチ「うん…ありがとう、皆。助かるよ。ホント…ありがとう、来てくれて」ニコリ
リク「当たり前ですよ! 俺たち、仲間ですから!」
ユキオ「早く戻ってきてくださいね! 僕、いろいろとまたジムVの改造案を思いついて…」
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