16: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 01:38:35.38 ID:Twlq06TU0
ナナミ「ま、まぁリクくんたちはそんな気にしなくていいって。お兄ちゃんだって、大丈夫だと思ってたから無理したんだし。それに、リクくんたちに楽しんでほしくてがんばったんだから。気にされたらお兄ちゃんも困るよ、たぶん」
リク「いや、でも……」
モモカ「ね、リクくん。コウイチさんのお見舞いにいこうよ。なんか心配だし」
17: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 01:40:55.05 ID:Twlq06TU0
コウイチの家
18: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 01:44:15.54 ID:Twlq06TU0
コンビニ
アリガトゴザイマシター
コウイチ(…とりあえず、食料はよし、と。水分も大丈夫。…う、まだちょっとふらつく。体力ないな、俺…)ハァ
19: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 01:47:27.50 ID:Twlq06TU0
コウイチの家
20: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 01:49:09.62 ID:Twlq06TU0
コウイチ「と、とりあえず。座布団で悪いけど」
アヤ「あ、どうも」チョコン
コウイチ「……」
21: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 01:54:08.42 ID:Twlq06TU0
コウイチ「そ、そう? …まぁ、確かにちょっとだるいし、寝させてもらうね」
アヤ「はい、休んでください。……やっぱり、無理してたんじゃないですか」
コウイチ「や、昔はこれくらい普通だったんだけど…もう、僕も若くないってことかな」ハハ
22: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 01:56:00.80 ID:Twlq06TU0
コウイチ「ご、ごめん。……我ながら、情けないなぁ。一番年上として、ちゃんとしなきゃいけないのに」
アヤ「そんなこと…。いいんですよ、そんなに気負わないでください」
コウイチ「……なんか、ごめん…」グー
23: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 01:59:00.70 ID:Twlq06TU0
アヤ「たぶんじゃダメですって。…何かないですか、冷蔵庫とか。ちょっと開けますね」タタタッ
コウイチ「え? いや、冷蔵庫には特に食べ物なんて…」
アヤ「ううん…あ、梅干ですか。お米は…ありますよね」
24: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 02:04:56.49 ID:Twlq06TU0
コウイチ(…どうしてこうなったんだ……)ウーン…
25: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 02:08:25.26 ID:Twlq06TU0
コウイチ「……」
アヤ「? どうかしました?」
コウイチ「いや…申し訳ないなぁ、って」
26: ◆jZl6E5/9IU[sage saga]
2018/07/12(木) 02:09:48.65 ID:Twlq06TU0
アヤ「もう…卑下するのもダメですって。もっと自信持ってください。コウイチさん、すごいんですから。あの机の上にあるの、昨日使ったシャトルですよね?」
コウイチ「ああ…まぁね、たぶん、送ってくれたときにナナミが一緒に持ってきてくれたんだろうけど」
アヤ「」テニトル
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